主　催　　　アースデイ・レインボーフォーラム２００２実行委員会
主催構成　　NPOレインボー(旧称レインボーパレード)　、
　　　　　　ＦｏＥ Ｊａｐａｎ（旧称地球の友ジャパン）、
　　　　　　GREAN CREATORS NETWORK、森林シンポジウム実行委員会、
　　　　　　未来の川フォーラム実行委員会、ＢｅＧｏｏｄ　Ｃａｆｅ

協賛　　（社）国土緑化推進機構

協力（５０音順）アースデイマネー・アソシエーション、アファンの森基金、イデア・プラネット、ウータン・森と生活を考える会、APECモニターNGOネットワーク、Mgreen、NPOオーガニックライフ、オークビレッジ、オフィス・メイ、KAM、河川環境基金、グリーンピース・ジャパン、KY商事、（社）国土緑化推進機構、サラワク・キャンペーン委員会、（株）ジンプラ、(有)スロー、全国森林組合連合会、（社）全国木材組合連合会、センス・オブ・ワンダー上映委員会、第3回世界水フォーラム、（株）竹尾、（有）谷崎テトラ・オフィス、地球環境財団、(有)ナチュラルハーモニー、　ニチメンマシナリー（株）、日本アムウェイ(株)、日本インドネシアNGOネットワーク、（社）日本林業協会、熱帯林行動ネットワーク、バイブレーションズ、ヘンプカー・プロジェクト実行委員会、MORIMORIネットワーク、ライスボード新潟、ラピス（株）

日時　２００２年４月２０日（土）、２１日（日）
場所  東京渋谷ＮＨＫ隣アムウェイビル　　

■ 開催趣旨

不法伐採や、かけがえのない生物多様性を奪う原生林・天然林破壊による安価な木材が海外から大量に入ってくるため、日本では木材自給率が２０％にまで低下しています。
そのため国内林業は衰退し、山林は手入れができず、土砂が川と海の生態系を壊しています。

また、海外では森林伐採により洪水被害が増大する反面、黄河が涸れるなど、世界の５分の１におよぶ人は安全な飲料水を得られないほどの事態に陥っています。日本は世界の国々から、多くの水を使ってつくられる農林産物、工業製品を輸入しているため、水の問題が顕在化するとき最も深刻な影響を受けるのが日本であるとも言われています。

しかしながら一般にはこうした問題に対する危機感はまだまだなく、地球環境を大切にする生活習慣や消費行動を、一刻も早く広く呼びかけていく必要があります。また森と水、川の問題は一心同体であり、本来同時に考えられていくべきものです。

本企画は国産材を使ってのアート展、森林、水辺に関する各種団体による展示、シンポジウム、トークショーなどの開催を通じて、多くの来場者、参加者に森と水、川をめぐる問題に気付いてもらうと同時に、森と川に関する団体どうしの交流を深め、国内外の森と川を守るため、国産材の普及を広く呼びかけるものでもあります。

●インテリジェントビル内に森と水の世界を様々なアートによって表現しました。

出展団体 : (社)国土緑化推進機構、　GREAN CREATORS NETWORK、
ＦｏＥ-Ｊapan、　NPOレインボー、　オークビレッジ、 
グリーンピース・ジャパン、　(社)全国木材組合連合会、
全国森林組合連合会、　ヘンプカープロジェクト実行委員会、
センスオブワンダー上映委員会、　熱帯林行動ネットワーク、
日本インドネシアNGOネットワーク、　サラワク・キャンペーン委員会、
第3回世界水フォーラム、　MORIMORIネットワーク、
森づくりフォーラム、　SOTOKOTO、　出帆新社、　さんが出版

コーディネイト:NPOレインボー

コーディネイト:NPOレインボー
　　　　　　　:GREAN CREATORS NETWORK

場所　　：東京渋谷代々木公園イベント広場
入場　　：無料

『森と水・花』をテーマにしたアート作品を各会場に展示。県と市主催でおこなわれる『善光寺花回廊・花フェスタ2002』と『アースデイ長野2002』を繋ぐ架け橋としての役割を果たしました。

善光寺創設以来はじめての試みとなりました。

● アート展示、ワークショップ、ウォーキングなど
　 渋谷川=春の小川を太陽の下へ。プロジェクト、最初の一滴です。

主催　　：GREEN CREATORS NETWORK、渋谷川ルネッサンス
協力　　：アースデイマネー・アソシエーション、第３回世界水フォーラム
会場　　：原宿市街・旧渋谷川歩道（渋谷川暗渠上）
入場　　：無料

出演：ＣＷニコル（アースデイ２００２東京実行委員長）　
　　　飯島博（ＮＰＯ法人アサザ基金理事長）　
　　　林秀剛（信州ツキノワグマ研究会）　　　　　　　　　　　
　　　福留脩文　（日本科学技術研究所代表取締役）　
　　　赤池学（ユニバーサルデザイン総合研究所所長）　
　　　●以上がアースデイ長野会場からの出演者

　　　尾田栄章（第三回世界水フォーラム事務局長）　　　　　　
　　　稲本正（オークビレッジ代表）　　　　　　　　　　　
　　　神保哲生（ビデオジャーナリスト）　　　　　　　　　　　
　　　池田正昭（渋谷川ルネッサンス副理事）
　　　●以上が東京のアースデイ・レインボーフォーラム会場からの出演者

　　　コーディネイター／福岡克也（地球環境財団理事長）　
　　　司会／持立真奈美（河川環境基金専任講師）　
　　　TV会議システムコーディネイト/
　　　NPOレインボー、アファンの森基金

日本では木材自給率が２０％にまで低下し、林業は衰退、山林は手入れができず、土砂が川と海の生態系を壊しています。その反面、海外では木材輸出のための森林破壊、洪水被害の増大、黄河も涸れ、世界の５分の１の人は安全な飲料水を得られないというほどに森と川に深刻な事態が広がっています。

森と川は一心同体であり、本来同時に考えられていくべきものという観点から、このフォーラムでは長野（上流）と東京（下流）のアースデイ会場に森と川の関係者をお呼びしＴＶ電話でつなぎ、不幸な状況を直視しつつ、その解決の鍵を探りました。
 

出演　：ロディオン・スルヤンディガ
　　　　　　　　　　　　　（ロシア少数民族連合、ウデゲ族出身）
　　　　ロンゲナ・ギンティン（インドネシア環境フォーラム）
　　　　ウォン・メン・チュー（マレーシア・IDEAL）
司会　：枝廣淳子

ブラジルのリオで行われた「地球サミット」から今年で10年が経ちました。この10年間、森林に関する国際会議は何度も行われてきましたが、今も世界の森林は急速に減少劣化が進んでおり、多様な生物を育む原生林が消失し、森に依存している人々の暮らしに大きな影響を与えています。

このシンポジウムでは、日本が大量の木材を輸入し、現地で破壊的な影響が引き起こされているロシア、インドネシア、マレーシアの３ヶ国から森に暮らす少数民族や森林問題に取り組むNGOメンバーを招いて、各国の森林伐採をめぐる状況についてお話しいただき、私たち日本人の木材消費について考え直しました。
 

日時　　：4月20日  11：00 - 21：00
　　　  　4月21日  11：00 - 20：00
会場　　：東京渋谷ＮＨＫ隣アムウェイホール　
        １Ｆエントランス　B1Fホワイエ
主催　　：BeGood Cafe　

ライブ：ａｍａｍａｎｉａ
     （ロックと民族音楽を融合したトランス・ミュージック）　　

トーク：『未来の森と川』 神保哲生　（ビデオジャーナリスト）
　　　　　　　　　　　　とよた真帆（女優）
　　　　　　　　　　　　持立真奈美（地球環境財団　主任研究員）

トーク：『世界の森林問題』 岡崎時春（国際環境NGO FoE Japan代表理事）
　　　　　　　　　　　　　アジアの森からのゲスト　　

トーク：『ラブ＆ピースな地球へ』
        池田香代子
      （『世界がもし100人の村だったら』再話者、ドイツ文学者）
        羽仁カンタ（CHANCE ! 呼びかけ人、A SEED JAPAN理事）

ライブ：マンディンカ3000/Nyama,Mamadou,OTO
      　(アフリカントラディショナル＋アンビエントトランス)

ライブ：SMOOTH ACE（ハイブローなボーカル・クループ）

トーク：庄野真世

トーク：『ヨハネスブルグ・サミットへ向けて』
　　　　　松本悟（メコン・ウォッチ事務局長）
         佐久間智子（WTOウォッチャー）
          星野智子（A SEED JAPAN理事）

トーク：『ラブ＆ピースな地球へ』
　　　　中野裕之（映像作家）
        辻信一（『スロー・イズ・ビューティフル』著者）
        おおえまさのり（作家、映画監督）

日時　　：4月21日(日)
会場　　：東京渋谷ＮＨＫ隣アムウェイホール　B1FホールA
主催　　：ラブ＆ピース映像祭実行委員会、CHANCE !